特定技能「林業」とは?【2026年最新】育林・素材生産の受入要件を完全解説
2024年3月、林業分野の人手不足に対応するため、特定技能に「林業」が新たに追加されました。本記事では、特定技能「林業」の制度概要から受入要件、対象業務まで徹底解説します。
このような疑問にお答えします
- 特定技能「林業」で採用できる業務は?
- 育林と伐採の違いは?
- チェーンソーの資格は必要?
- 受入企業に必要な要件は?
- いつから受入開始?
特定技能「林業」の最新データ【2026年】
特定技能「林業」とは
特定技能「林業」は、2024年3月に閣議決定され新設された在留資格です。日本の林業従事者の高齢化と担い手不足に対応するため、育林作業や素材生産(伐採)業務に外国人材の受入れが可能になりました。
日本の林業の現状
日本の国土の約7割は森林ですが、林業従事者は約4.4万人(2020年)と減少傾向にあり、平均年齢も52歳を超えています。持続可能な森林管理のため、若い担い手の確保が急務となっています。
| 項目 | 特定技能1号 | 特定技能2号 |
|---|---|---|
| 在留期間 | 通算5年まで | 未定(今後整備予定) |
| 技能水準 | 相当程度の知識・経験 | - |
| 日本語能力 | N4相当以上 | - |
| 雇用形態 | 直接雇用のみ | - |
| 家族帯同 | 不可 | - |
対象となる2つの業務区分
1. 育林
森林を育てるための作業全般
主な作業内容:
- 地拵え(じごしらえ):植林前の土地整備
- 植付け:苗木の植栽
- 下刈り:雑草・雑木の刈払い
- 枝打ち:不要な枝の除去
- 間伐:木の間引き
2. 素材生産
木材を生産するための伐採・搬出作業
主な作業内容:
- 伐倒:立木の伐採
- 造材:丸太への加工
- 集材:伐採した木材の収集
- 運材:木材の搬出・運搬
- 選別・はい積み:木材の仕分け・積込み
必要な資格・特別教育
林業で必要となる主な資格
林業作業には危険を伴う業務が多いため、以下の特別教育・技能講習の修了が必要です。
| 資格・教育 | 対象作業 |
|---|---|
| チェーンソー特別教育 | 伐木、造材作業 |
| 刈払機取扱作業者安全衛生教育 | 下刈り作業 |
| 小型車両系建設機械特別教育 | 重機(3t未満)の運転 |
| 車両系建設機械技能講習 | 重機(3t以上)の運転 |
特定技能「林業」の取得方法
試験合格ルート
必要な試験:
- 林業分野特定技能評価試験(育林または素材生産)
- 日本語能力試験N4以上 または JFT-Basic
試験内容:学科試験+実技試験
受入企業(特定技能所属機関)の要件
基本要件
- 事業内容:林業を営む事業者であること(森林組合、林業会社等)
- 報酬:日本人と同等以上の報酬を支払うこと
- 協議会:林業分野特定技能協議会への加入
- 支援体制:1号特定技能外国人支援計画の策定・実施
- 安全管理:適切な安全衛生教育の実施
受入れの流れ
技能試験・日本語試験合格者から選定
雇用契約の締結、支援計画の策定
地方出入国在留管理局へ申請
チェーンソー特別教育等の実施
協議会加入後、業務開始
よくある質問(FAQ)
Q. 技能実習からの移行は可能ですか?
A. 林業には対応する技能実習職種がないため、試験合格が必要です。
Q. 冬季の仕事はありますか?
A. 地域によりますが、積雪地域では冬季の作業が制限されることがあります。その場合、他の業務への従事や別の就労先との連携が検討されます。
Q. 危険な作業が多いですが安全対策は?
A. 受入企業には適切な安全衛生教育の実施が義務付けられています。チェーンソー等の特別教育も必須です。
Q. 山間部での生活支援はありますか?
A. 支援計画に基づき、住居の確保や生活オリエンテーション等の支援が行われます。
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043-356-3215(日越振興協同組合)
月〜金、8時〜17時

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